このブログに関する重要なお知らせ

 このブログの更新も滞ったままでしたね。
 ここのところ、とにかく忙しかった!

 11月の初旬から米国に渡って長期取材。
 高倉健さんの訃報を知ったのもニューヨークでした。
 それから帰ってきてみると、いつの間にか衆議院が解散になっていました。
 その後は、米国取材とは関係のない別件が立て込んで右往左往。取材対象もややこしいものが多くて、情報整理にとにかく頭の中が忙しい時期が続いていました。

 さて、そんなこんなで3ヵ月ほど更新が滞った次第ですが、

 本日はこのブログに関して重要なお知らせがあります。

 このブログを立ち上げたきっかけは、
 森達也の『A3』なる著作が「講談社ノンフィクション賞」を受賞したことに、講談社に抗議したことです。
 そのことは、ブログの最初に抗議文といっしょに載っています。

http://aonumazezehihi.blog.fc2.com/blog-entry-1.html

 森達也という人の『A3』にはじまって、様々な言動に及ぶ恐ろしいまでの嘘つきインチキぶりは、このブログを辿っていただければご理解いただけると思います。

 本日、その講談社から出された『G2』という雑誌に、ぼくの署名原稿が載っています。

 講談社ノンフィクション賞の選考模様を掲載するなど、まさに抗議の対象となったところです。
 そこにぼくの署名原稿が掲載されています。

 この意味するところは甚大です。

 やってみないか、というお声かけは講談社の編集の方からいただきました。
 びっくりしました。
 それでもまだ編集会議で企画が採用されるかどうか、分からない段階だったのですが(ぼくの名前だけで弾かれると思っていました)、編集長さんからも「やってみよう!」という声がかかったと言います。
 感激しました。
 まだ講談社のなかにも、そうした良心や良識を持って、ぼくに接してくださる方々がいらっしゃることに。
 男意気、というのでしょうか、その気持ちに報いるためにも、このお仕事は成功させようと心に決めました。(だから忙しかった、ということもあります。)
 いっしょに連名で抗議した、滝本太郎さんにも、藤田庄市さんにも、事前にご承諾をいただきました。
 むしろ、内容の性質上、藤田庄市さんには本稿にもご登場いただいています。
 藤田さんについても、削除されたり、あれやこれやいわれることもまったくなく、そのまま掲載されています。

 これで正義の行方がはっきりしたと思います。

 本当に自分たちは正しい、抗議して来るほうが間違っている、そう思っていたのなら、こういう展開にはならなかったでしょう。
 まして、賞を受賞したはずなのに、それから講談社からノンフィクションについての声がかからない(少なくともそう聞き及んでいますし、書いたものを見たことがない)森達也という人の存在が否定されているのではないでしょうか。
 ぼくは、間違ったことをしたとは思っていないし、正しいのはこちらだと、いまでも思っています。そのことで、辛い思いもしました。
 そこに、お声をかけてくださった講談社の方々には感謝しかありません。

 さて、その原稿の中味ですが、簡単にいうと、

「3年後に日本は戦争になって300人の日本人が死ぬ」と予言している新興宗教の教祖様に、安倍晋三内閣総理大臣が花を贈り、外務省と防衛省がイベントの後援に付いている

 というトンでもない事態の内幕です。

 同じ雑誌に、かつてぼくが『FRIDAY』に寄稿した写真記事について(それはスクープと呼んでもいいものだったと思います)、この写真に写っている取材対象人物の居所を教えろ、と自宅にまで押しかけてピンポンを鳴らした、およそ非常識甚だしいことをやらかしている元週刊朝日の記者(とてもじゃないけど信頼に値しない)が寄稿していることは、少しばかり不愉快なのですが(その後の謝罪もない)、まずは手に取ってみてください。

 あらゆる意味のこもったノンフィクションです。


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プロフィール

あおぬまよういちろう

Author:あおぬまよういちろう
【青沼陽一郎】
「ジャーナリスト」(週刊文春・週刊新潮)と呼ばれたり、
「ノンフィクション作家」(週刊現代)と呼ばれたり。
 日本文藝家協会・会員名簿には「作家・ジャーナリスト」とある。
 著書に『池袋通り魔との往復書簡』『オウム裁判傍笑記』(小学館文庫)『食料植民地ニッポン』(小学館)『裁判員Xの悲劇』(講談社)『私が見た21の死刑判決』(文春新書)『帰還せず-残留日本兵六〇年目の証言-』(新潮文庫)など。
 映像ドキュメンタリーに『虚像の神様〜麻原法廷漫画〜』シリーズ。

ぜぜ−ひひ【是々非々】
 よいことはよい、悪いことは悪いと公平な立場で判断すること。
「 是を是とし非を非とす る、之を知と謂い、是を非とし非を是とする、之を愚と謂う」『荀子』修身より

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