デング熱と死刑・予測的中の複雑

デング熱と1年前の出来事
 意外と……というより、ほとんど知られていませんが、
 猛暑だった昨年の夏、四万十川の畔、高知県四万十市江川崎で、日本の観測史上最高の摂氏41.0度を記録したしましたが(これが現在でも日本の最高気温です)、
 その瞬間に観測地点の脇に立っていた唯一の日本人(というより人間)が、ぼくです。
 自慢にもならないかも知れませんが、嘘ではありません。
 その時の模様は、『文藝春秋』昨年10月号に報告しています。
 随分と貴重な(そして、過酷な)体験をしたものですが、その時にいっしょに猛暑や気候変動の研究もしています。
 このまま、熱い夏が続けばどうなってしまうのか、そして猛暑の原因として避けては通れない地球温暖化が進めば、どんな事態を招くのか、同じ原稿の中で触れています。ちょうど1年前のことになります。
 その中で、デング熱の都市感染のことについても触れています。
 そう、ちょうどここ数日、東京・代々木公園から感染がはじまったように。
 まさか、東京にデング熱がやってくるなんて……。事前報道(予測)が当たって複雑な気分……。
 デング熱を媒介する蚊は、ちょっとした窪みに水があれば生息できるとされます。
 古タイヤや空き缶などのちょっとした水溜まりはもとより、側溝や雨樋などでも。
 東京都では代々木公園の対象地域を消毒したようですが、でもやはり気をつけたほうがいい。

『文藝春秋』2013年10月号/表紙『文藝春秋』2013年10月号

210頁〜 (※画像はクリックすると拡大します。)
『文藝春秋』2013年10月号(2)

(中略)

216〜217頁(デング熱について触れた箇所)(※画像はクリックで拡大)
『文藝春秋』2013年10月号(5)



死刑執行
〜第二次安倍政権・谷垣禎一法相で11人

 予測と言えば、ツイッターで事前にちょっと呟いてみましたが、
 本日、死刑が執行されましたね。2名に。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140829/k10014176991000.html
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG29H0A_Z20C14A8CC0000/

 来週の内閣改造を前に今週中にはあるのではないかと思っていましたが……。
 ただ、予想対象者が違っていました。
 谷垣さんも法相を外れる前に目立っておこうというのなら、やはりあの人かな……とも思っていましたが……。法相就任当時には、任期中にやるつもりでいる、と言っていたとかいないとか……。
 昨年も参院選の前にあるのではないかと噂が立ちましたが、なかったですね。
 やっぱり難しいのかもしれませんね。

 まあ、感染拡大も死刑も、予測が当たってあまり嬉しいものでもありませんが……。



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プロフィール

あおぬまよういちろう

Author:あおぬまよういちろう
【青沼陽一郎】
「ジャーナリスト」(週刊文春・週刊新潮)と呼ばれたり、
「ノンフィクション作家」(週刊現代)と呼ばれたり。
 日本文藝家協会・会員名簿には「作家・ジャーナリスト」とある。
 著書に『池袋通り魔との往復書簡』『オウム裁判傍笑記』(小学館文庫)『食料植民地ニッポン』(小学館)『裁判員Xの悲劇』(講談社)『私が見た21の死刑判決』(文春新書)『帰還せず-残留日本兵六〇年目の証言-』(新潮文庫)など。
 映像ドキュメンタリーに『虚像の神様〜麻原法廷漫画〜』シリーズ。

ぜぜ−ひひ【是々非々】
 よいことはよい、悪いことは悪いと公平な立場で判断すること。
「 是を是とし非を非とす る、之を知と謂い、是を非とし非を是とする、之を愚と謂う」『荀子』修身より

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