どさくさに紛れて

 オウム裁判終結から1週間。
 関連する新聞報道をいろいろ眺めてみたのですが……、

 困ったものですね。
 毎日新聞。 クリック→【毎日新聞】記事
 中国新聞。 クリック→【中国新聞】記事

 相変わらず「サリンを撒いた理由がわからない」「動機がわからない」などと、きちんとした検証も成されない虚論を展開する森達也氏の意見を、堂々と載せたものです。
 羞恥心はないのでしょうか。
 毎日新聞は、よくこんなコメントを掲載して、16年もオウム裁判の取材を重ねてきた司法記者クラブや社会部からクレームがつかなかったものです。
 9月2日の司法記者クラブでの会見にも、取材にいらしてなかったのかな。
 ぼくたちの抗議について報道もされていませんでしたし……。
 そういえば、かつて全日空機ハイジャック機長刺殺事件の東京地裁判決の「解説」記事が、まったく的外れなもので、他紙の記者さんと失笑した記憶があります。
 もはや司法取材がきちんと機能していないのかな。

 中国新聞は、地方紙ということもあって、事情をよく理解できていなかったのかも知れませんね。
 そこで、下記の意見をメールにて送信してみました。

【「オウム裁判終結特別寄稿」に関しまして】

冠省

 青沼陽一郎と申します。
 作家・ジャーナリストと呼ばれている者です。

 御紙11月22日付誌面に「オウム裁判終結特別寄稿」と題して森達也氏の寄稿記事が掲載されておりました。
 森氏においては、その著作に関して、以下のような抗議が行われております。
 この件につきましては、今年9月2日に東京地方裁判所・東京高等裁判所合同庁舎内司法記者クラブにて、記者会見も行われました。

 ウェブ上にて抗議の内容の閲覧できますアドレスを添付いたします。

○有田芳生参議院議員ホームページアドレス
http://saeaki.blog.ocn.ne.jp/arita/2011/09/a3_5a8b.html
○滝本太郎弁護士のホームページ(ブログ)アドレス
http://sky.ap.teacup.com/applet/takitaro/20110903/archive
○僭越ながら当方のブログページアドレス
http://aonumazezehihi.blog.fc2.com/blog-entry-1.html


 これに関します新聞記事も添付させていただきます。

○朝日新聞
http://www.asahi.com/national/update/0903/TKY201109030104.html
○産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110902/trd11090221060023-n1.htm


 ご必要とあれば、抗議書の正式書面を郵送にてお送りいたします。

 私も、抗議の当事者でありますが、御社におかれましては、このような事実をご存知だったのでしょうか。

 ご承知の上での特別寄稿の掲載であれば、その理由をお示しいただきたく、ご連絡申し上げた次第です。

 ご見解を賜りますれば、幸甚でございます。

不一


 回答がくるのでしょうかね。
 HP上では、意見を募集しているのですが。


【追記】
 中国新聞宛メールの中の「11月22日付」は「21日付」の間違いだったようです。
 あとで訂正のメールを送っておきました。
 「誌面」も「紙面」の間違い。いつもの習慣でしょうかね。
 お恥ずかしい……。


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プロフィール

あおぬまよういちろう

Author:あおぬまよういちろう
【青沼陽一郎】
「ジャーナリスト」(週刊文春・週刊新潮)と呼ばれたり、
「ノンフィクション作家」(週刊現代)と呼ばれたり。
 日本文藝家協会・会員名簿には「作家・ジャーナリスト」とある。
 著書に『池袋通り魔との往復書簡』『オウム裁判傍笑記』(小学館文庫)『食料植民地ニッポン』(小学館)『裁判員Xの悲劇』(講談社)『私が見た21の死刑判決』(文春新書)『帰還せず-残留日本兵六〇年目の証言-』(新潮文庫)など。
 映像ドキュメンタリーに『虚像の神様〜麻原法廷漫画〜』シリーズ。

ぜぜ−ひひ【是々非々】
 よいことはよい、悪いことは悪いと公平な立場で判断すること。
「 是を是とし非を非とす る、之を知と謂い、是を非とし非を是とする、之を愚と謂う」『荀子』修身より

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