誕生日のお祝いメッセージをくださった方々へ

麻疹の呪縛と誕生日
 今日はぼくの誕生日でした。
 お祝いメッセージをくださった方々、どうもありがとうございます。
 因みに、この日は、明治天皇の崩御の日であって、東條英機の誕生日といっしょです。ちょっと複雑な気分になります。

 誕生日といえば、24歳を迎えた日。
 ぼくは生まれてはじめての入院を体験して、退院する日と重なっていました。
 いい歳をして、麻疹に罹って入院していました。

 成人してから麻疹を発病すると、重症化して後遺症が残る恐れがあります。
 ちょうど大学で公衆衛生学を学んでいて、
 ああ〜、ぼくは麻疹をやっていないんだなあ〜……
 と、よくよく教科書の麻疹の項目を読み込んでいました。
 それがちょうどテストに出て、成績がよかったことも覚えています。
 不幸にも、幼い頃に予防接種も受けさせてもらえていませんでした。

 当時の教科書によると、後遺症は発症した年齢と同じ年月が過ぎるまでは、いつ現れてもおかしくはない、とありました。
 それまでは、常に後遺症の危険性と隣り合わせ。
 脳に障害が残ることもあります。
 突如として麻疹に罹患したように、まあ、後遺症の発現もある程度は覚悟していたのですが……。

 それが、本日の誕生日を迎えたことで、ようやく麻疹後遺症の呪縛から解き放たれることになりました。
 ぼくにとっては、意味のある特別な誕生日でした。

 あらためて、お祝いのメッセージ、ありがとうございました。

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プロフィール

あおぬまよういちろう

Author:あおぬまよういちろう
【青沼陽一郎】
「ジャーナリスト」(週刊文春・週刊新潮)と呼ばれたり、
「ノンフィクション作家」(週刊現代)と呼ばれたり。
 日本文藝家協会・会員名簿には「作家・ジャーナリスト」とある。
 著書に『池袋通り魔との往復書簡』『オウム裁判傍笑記』(小学館文庫)『食料植民地ニッポン』(小学館)『裁判員Xの悲劇』(講談社)『私が見た21の死刑判決』(文春新書)『帰還せず-残留日本兵六〇年目の証言-』(新潮文庫)など。
 映像ドキュメンタリーに『虚像の神様〜麻原法廷漫画〜』シリーズ。

ぜぜ−ひひ【是々非々】
 よいことはよい、悪いことは悪いと公平な立場で判断すること。
「 是を是とし非を非とす る、之を知と謂い、是を非とし非を是とする、之を愚と謂う」『荀子』修身より

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