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麻原彰晃の思う壺にはまる人々

 かつて、本を出版するにあたって担当編集者から「バカにもわかるように書いてくださいね」と言われて、随分と苦労して気付いたことがあります。
 バカは本を読まない。

 嘘つきに効く薬を、嘘つきに飲ませたところ、その嘘つきが言いました。
「嘘つきが治った!」

 本当のことを語りたくない、聞きたくもないから、「証人尋問をやめてくれ」と言ったり、不規則発言で妨害したり、あんな態度になっているのに。
 それに起訴された事件については、自分の見解を法廷で述べているのに。
 真相なんて話すと思いますか?

 こんな会が発足するそうです。
http://www.aum-shinsokyumei.com/

 むしろ、この会の立ち上げの前提事実から間違っています。
 公判において、麻原彰晃こと松本智津夫が病気であったという明確なエビデンスがありません。
 現場を取材していれば、不規則発言も罪状認否も自分の意思で行っています。
 一審判決の主文言い渡しの時に教祖がとった行動を見れば、状況も理解できているし、意思表示は明確です。
 きちんと時間をかけて通して公判の現場を取材していれば、わかることです。
 それを判決公判のたった1回しか見ていない森達也という人物が、麻原のわがままをまるで弱い者イジメのように印象だけ受け取って、普段からあんなことになっていると思い込んで、吹聴するからおかしくなる。
 そもそも彼は嘘つきですから。

でっち上げの証拠
(※写真はクリックすると拡大します!)

 この会の呼びかけ人、賛同者は、どうしても教祖を病気にしたい人たちらしい。
 ろくに裁判記録も読めないのでしょうね。
 ホームページ上にある「麻原裁判について」(上記写真)を見ても虚偽事実が記載されていて、「この頃から精神状態が悪化」なんて、明らかにでっち上げです。
 初公判期日でさえ間違えて、松本サリン事件の2ヶ月前になっているし……。
 破防法の弁明も本当のことを話さなくていいから、饒舌に語っただけのこと。
 麻原裁判の実態や流れも知らずに、イメージだけで騒いでいる。
 あとでこの人たちは恥をかくぞ。
 それどころか、黙して語らず、されど死刑を免れたいという教祖の思う壺にはまっています。
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プロフィール

あおぬまよういちろう

Author:あおぬまよういちろう
【青沼陽一郎】
「ジャーナリスト」(週刊文春・週刊新潮)と呼ばれたり、
「ノンフィクション作家」(週刊現代)と呼ばれたり。
 日本文藝家協会・会員名簿には「作家・ジャーナリスト」とある。
 著書に『池袋通り魔との往復書簡』『オウム裁判傍笑記』(小学館文庫)『食料植民地ニッポン』(小学館)『裁判員Xの悲劇』(講談社)『私が見た21の死刑判決』(文春新書)『帰還せず-残留日本兵六〇年目の証言-』(新潮文庫)など。
 映像ドキュメンタリーに『虚像の神様〜麻原法廷漫画〜』シリーズ。

ぜぜ−ひひ【是々非々】
 よいことはよい、悪いことは悪いと公平な立場で判断すること。
「 是を是とし非を非とす る、之を知と謂い、是を非とし非を是とする、之を愚と謂う」『荀子』修身より

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