日本文化を知らないそば屋のおバカちゃんにも読んで欲しい『食料植民地ニッポン』本日配信!!

 蕎麦屋で「蕎麦の啜り方がうるさい」と文句をつけられるという異常な体験をしてから、12日が経過。
 事件のあった『小諸そば』四谷新宿通り店に隣接する、四谷荒木町界隈(昔の花街にして、いまも飲食店街として知られる場所です)に看板を連ねる、それこそ食通を唸らせるような修練を積んだお店で、その話をすれば、みなさん一様に「え!」と言葉を詰まらせ、目を丸くして驚いています。
 和洋、食材、専門を問わず、同じ飲食店として信じられない、といった様子です。
 その間に関西に出向くこともありましたが、関西の人たちだって蕎麦(というより、うどんが多かった)を食べるときには、音を立てて啜っていました。
 大衆店とはいえ、きっと、こういう店は、基本的なことも知らず、客の立場でものを考えることもできないのでしょう。
 だから、同じ店舗で提供される食品だって、本当に安全が保たれているのか、とても疑わしくなってきます。
 いや、それどころか、自分たちの供給する食材がどこから来たのか、世界における日本の食料事情すら、よく理解できていないのでしょう。

 そんな折も折、ぼくの著作が電子書籍化されて、本日から配信がはじまっています。


『食料植民地ニッポン』(小学館)
食料植民地ニッポン

 日本各地はもとより、世界を取材して、日本のおかれた食料事情をまとめたものです。
 著作として刊行された当時から、食品食料問題について、講演に呼ばれたり、ラジオやテレビでも発言をして……
 そういえば、明石家さんまさんが司会進行していた『ほんまでっか!?ニュース』という番組に、「食料評論家」として出演したこともありました。

 よもや、その電子書籍配信の直前に、蕎麦屋で「蕎麦の啜り方がうるさい」と文句をつけられるとは、夢にも思いませんでした!
 旧知の出版関係者に聞いても、ぼくの蕎麦の食べ方は決してうるさくはないし、いたって普通だというし。
 せめて、この本を読んで、少しは〝食〟について勉強してほしいと思います。


『食料植民地ニッポン』電子書籍版 本日から配信です!



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プロフィール

あおぬまよういちろう

Author:あおぬまよういちろう
【青沼陽一郎】
「ジャーナリスト」(週刊文春・週刊新潮)と呼ばれたり、
「ノンフィクション作家」(週刊現代)と呼ばれたり。
 日本文藝家協会・会員名簿には「作家・ジャーナリスト」とある。
 著書に『池袋通り魔との往復書簡』『オウム裁判傍笑記』(小学館文庫)『食料植民地ニッポン』(小学館)『裁判員Xの悲劇』(講談社)『私が見た21の死刑判決』(文春新書)『帰還せず-残留日本兵六〇年目の証言-』(新潮文庫)など。
 映像ドキュメンタリーに『虚像の神様〜麻原法廷漫画〜』シリーズ。

ぜぜ−ひひ【是々非々】
 よいことはよい、悪いことは悪いと公平な立場で判断すること。
「 是を是とし非を非とす る、之を知と謂い、是を非とし非を是とする、之を愚と謂う」『荀子』修身より

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